2008年6月度セミナー
講演テーマ:
「人心管理経営」原田式経営哲学考 日本の経済学者も注目している深セン・布吉SOLID社の経営者原田則夫氏の経営哲学を紹介.
倒産寸前,日本の顧客からも不要工場として見放された会社をたった一年半で再建.しかもただの再建ではありません.見違えるほどの優良工場として生まれ変わりました.
従業員が皆生き生きと働く夢工場を実現した原田式経営哲学の中心が「人心管理経営」です.
前職勤務時代に生産委託先で多くのローカルリーダの育成を通して実績を出してきました.
しかし優秀なリーダが去ってゆくと,また元の木阿弥.そんな訳でいつも工場に張り付いていなければならない
状態でした.その頃私自身は「リーダは育てられたが,会社が育てられなかった」という反省がいつも心の隅にありました.
2005年1月に初めて原田氏の工場にお邪魔して,私の求めていた答えがそこにあったのです.
以来私の考え方の根底に「原田式経営哲学」があります.
「原田式経営哲学」の中心は,人の心をつかんで従業員が自ら成長する様に仕組むことです.従業員の成長が会社の業績に直結します.この仕組みができてしまえば経営は非常に楽です.
従業員が次々と成長してくれば,リーダの離職さえも組織の活性化に寄与します.すなわち組織のトップが出て行けば,二番手三番手にチャンスが回ってくるわけです.
これでトップを狙っていた人間がモチベーションを上げて倍の働きをする.
そんな原田式経営哲学の根幹が原田式マネジメント14か条です.
原田式経営マネジメント14か条 心構え編・自分は偉くなったのではない,リーダーとしての職責を得ただけだ
・権力で人を動かすな,人の心を掴み,人を使い,人を動かせ
・部下は見えても部下には見えない,自分の喜怒哀楽を明確に示せ
・いざという時に行動し信頼されろ,又困難な時こそネアカであれ
・共に働き,言行一致,率先垂範で約束を守れ,部下は自分の鏡である.
手法編
・育てる気持ちと許す気持ちがマネジメントの基本
・自立心と参画意識と問題意識を育てろ
・経験的手法を使わず,独自性を使え
・目的目標を明確に
・愛社精神は二の次,社員の自己成長を願え
・言わせて,やらせて,任せて,Followしろ
・リーダーを学歴で求めるな
・マネージメントの結果は感謝心と信頼関係に比例
・規定を明確にしてから,叱れ
セミナー会場の様子 左:深セン・明華国際会議中心 右:東莞・世博商務酒店

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テーマ:ものづくり - ジャンル:ビジネス
- 2008/06/12(木) 23:24:30|
- セミナー議事録
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